出産準備で意外と迷いやすいのが、ベビーベッドを用意するか、赤ちゃん用の布団で過ごすかという問題です。
ベビーベッドは赤ちゃん専用のスペースを作りやすくて便利ですが、そのぶん価格も高めで、置く場所も必要になります。
なので、まず考えたいのは「ベビーベッドを買うべきか」よりも、赤ちゃんが安心して眠れる場所を家の中に作れるかどうかだと思います。
わが家でも「ベビーベッドってやっぱり必要なのかな?」と迷いましたが、実際に過ごしてみると、ベッドか布団かそのものよりも、
赤ちゃん専用の寝床を、安全に確保できるか
というところが大事なんだなと感じました。
一方で、まだ小さいお兄ちゃん・お姉ちゃんがいたり、ペットがいたり、床まわりをすっきり空けておくのが難しかったりする家庭では、ベビーベッドがあることでぐっと安心しやすくなることもあります。
この記事では、
- 布団でも過ごしやすい家庭
- ベビーベッドがあると便利な家庭
- 赤ちゃん用マットレスを選ぶときに気をつけたいこと
- 厚め・薄めのマットレスはどう考えればいいか
- ベッドインベッドはどんな人に向いていそうか
を、実際に使って感じたことも交えながらまとめます。
- まずは「どちらが正解?」ではなく、家の環境で考えてみる
- ベビーベッドがあると便利そうな家庭
- 布団の方が暮らしに合いそうな家庭
- 敷布団・マットレスは「赤ちゃん用の硬め・平ら」を選びたい
- マットレスは厚めと薄め、どちらが使いやすい?
- 折りたたんで立てておけるタイプは、実際かなり便利だった
- おすすめ1|KATOJI ミニベビーベッド ハイタイプ
- おすすめ2|ベビスリ 日本製 固わたベビー敷き布団 6cm
- おすすめ3|un doudou 日本製 固綿敷布団
- おすすめ4|テイジン 全部洗えるベビーマットレス
- ベッドインベッドって実際どうなんだろう?
- おすすめ5|ネオママイズム ベッドインベッド
- ベビーベッドと布団、家庭別にざっくり分けると
- まとめ|ベッドか布団かより、家の中で使いやすい寝床を選ぶ
まずは「どちらが正解?」ではなく、家の環境で考えてみる
ベビーベッドのいいところは、赤ちゃんの寝床として専用のスペースを作りやすいことです。
一方で、赤ちゃん用の硬めで平らな敷布団やマットレスを用意して、周囲に物を置かずに安全な寝床を作れるのであれば、床に敷くスタイルの方が暮らしに合う家庭もあります。
費用も、ベビーベッド本体とマットレスをそろえるより、赤ちゃん用の敷布団だけの方が抑えやすいことが多いです。
なので、「みんなベビーベッドを買っているから」ではなく、自分の家でどちらが使いやすいかで決めるのがよさそうです。
ベビーベッドがあると便利そうな家庭
まだ小さいお兄ちゃん・お姉ちゃんがいる
上の子がまだ小さい場合は、ベビーベッドがあると安心しやすいと思います。
もちろん悪気はなくても、おもちゃを赤ちゃんの近くに持ってきたり、布団のそばを走ったり、ぬいぐるみやタオルを置いてあげたりすることがあります。
そんなとき、ベビーベッドで寝床を分けておけると、赤ちゃんだけのスペースを作りやすいのがメリットです。
ペットがいる
犬や猫などのペットがいる家庭も、ベビーベッドを検討する理由のひとつになりそうです。
ペットが赤ちゃんに近づくことだけでなく、毛やおもちゃ、寝床への飛び乗りなども考えると、赤ちゃんの場所を少し分けておけるのは安心材料になります。
床まわりをすっきり空けておくのが難しい
「家が狭いならベビーベッド」という単純な話ではなくて、むしろベビーベッドを置くと窮屈になってしまう家もあります。
ただ、赤ちゃんの布団のすぐ近くに家具やコード、収納用品、大人の布団などが来てしまって、寝床の周りを広く空けておきにくいという間取りなら、ベビーベッドの中を赤ちゃん専用スペースにできるのは便利です。
床から何度も抱き上げるのが大変そう
産後は、赤ちゃんを抱っこしたり下ろしたりするだけでも意外と身体を使います。
床まで何度もかがむのがつらそうなら、ハイタイプのベビーベッドの方がお世話しやすいと感じる人もいると思います。
布団の方が暮らしに合いそうな家庭
- 上の子やペットがいない
- 赤ちゃん専用の寝床スペースを床に作れる
- 寝床の周囲をすっきり保ちやすい
- ベビーベッドを置くと生活スペースがかなり狭くなる
- 出産準備の費用をなるべく抑えたい
こうした家庭なら、ベビーベッドを用意せずに、赤ちゃん用のマットレスや敷布団をしっかり選ぶという方法も使いやすいと思います。
布団なら、赤ちゃんが使っていない時間は畳んだり立てかけたりできるので、日中に部屋を広く使いやすいのもいいところです。
敷布団・マットレスは「赤ちゃん用の硬め・平ら」を選びたい
ベビーベッドでも床に敷く布団でも、この部分は同じように考えておきたいところです。
赤ちゃんの寝床には、身体が沈み込みにくい、硬めで平らな敷布団・マットレスを選びます。
大人だと「ふわふわしている方が気持ちよさそう」と感じますが、赤ちゃんの場合は柔らかすぎる寝具に顔が沈み込まないようにすることが大切です。
なので、大人用の低反発マットレスやふかふかの敷布団をそのまま赤ちゃん用にするのではなく、赤ちゃん向けに作られたものから選ぶのが安心です。
寝床の中もできるだけシンプルにして、枕やクッション、ぬいぐるみなどをたくさん置かないようにしておくと管理しやすいです。
マットレスは厚めと薄め、どちらが使いやすい?
ここは私もかなり迷いました。
まず大切なのは、厚さそのものより、硬さ・平らさ・沈み込みにくさです。
なので「厚ければいい」「薄いとダメ」ということではありません。
そのうえで、これはあくまでわが家の場合ですが、最終的には少し厚みのある赤ちゃん用の硬めマットレスを選んでよかったと感じています。
薄めのものを使っていたときより、しっかり厚みのあるものに変えてからの方が、赤ちゃんが落ち着いて長く寝てくれることが増えました。
赤ちゃんによって寝心地の好みも違うとは思いますが、毎日長い時間を過ごす場所なので、安全な硬さを保ちながら、底付き感が少ないものを選ぶのもひとつだと思います。
もちろん、厚みがあっても柔らかく沈み込むタイプは避けて、赤ちゃん用として作られているかを確認して選びたいところです。
折りたたんで立てておけるタイプは、実際かなり便利だった
もうひとつ、使ってみて「これ便利だな」と感じたのが、折りたたんで立てかけやすいタイプです。
赤ちゃんが寝ていない時間に敷きっぱなしにしなくていいので、掃除がしやすくなります。
床で使っているとマットレスの下の湿気も気になるので、使わないときにサッと立てかけておけるのは思っていた以上に便利でした。
リビングなど、昼間はなるべく床を広く使いたい家庭にも合いやすいと思います。
おすすめ1|KATOJI ミニベビーベッド ハイタイプ
上の子やペットがいる家庭、赤ちゃん専用のスペースを作りたい人に。
内寸60×90cmのミニタイプなので、一般的なレギュラーサイズのベビーベッドより置き場所を考えやすいのが特徴です。
「ベビーベッドは使いたいけれど、できるだけ圧迫感は抑えたい」という家庭なら、ミニサイズを候補に入れてみてもよさそうです。
おすすめ2|ベビスリ 日本製 固わたベビー敷き布団 6cm
布団派で、硬さに加えてある程度の厚みも欲しい人に。
70×120cm、厚さ約6cmの固わたタイプです。
ベビーベッドを買わずに布団スタイルにするなら、その分マットレスを少ししっかり選びたい、という人にも使いやすそうです。
おすすめ3|un doudou 日本製 固綿敷布団
使わない時間は折って立てておきたい人に。
レギュラー70×120cmとミニ60×90cmから選べる固綿敷布団です。
二つ折りできるので、使わない時間に立てておきやすいのが特徴です。
これは実際に床で布団を使っていて、かなり便利だと感じました。
寝ていない時間にサッと立てておけるだけでも、掃除や部屋の使いやすさがずいぶん変わります。
おすすめ4|テイジン 全部洗えるベビーマットレス
吐き戻しや汗、おむつ漏れなどを考えて、洗いやすさを重視したい人に。
70×120cm、厚さ約4cmの三つ折りタイプです。
赤ちゃんの寝具は、吐き戻しや汗、おむつ漏れなどで思ったより汚れることも多いので、洗いやすさを優先したい家庭にはこうしたタイプも便利です。
ベッドインベッドって実際どうなんだろう?
私はベッドインベッドを使わなかったので、ここは体験談として「おすすめ!」とは言えません。
ただ、見ていると、コンパクトで持ち運びしやすかったり、帰省先などで使いやすかったりするのは魅力だなと思います。
一方で、ベッドインベッドは商品によって使い方や対象月齢、使える場所がかなり違います。
なので、「これがあればベビーベッドはいらない」と考えるより、自分が使いたい場面に合っているかを確認して選ぶのがよさそうです。
特に夜の睡眠に使いたい場合は、対象月齢や設置方法、メーカーが案内している使い方を商品ページで確認してから使いたいところです。
おすすめ5|ネオママイズム ベッドインベッド
帰省や旅行など、持ち運びやすさを重視したい人の候補に。
折りたたんで持ち運べるタイプなので、ベビーベッドほど大きなものを常設したくない家庭には気になる選択肢です。
実家によく行く、旅行先にも持っていきたい、という使い方なら検討しやすそうです。
ただし、ベッドインベッドは製品によって使い方が違うので、購入するときは現在の対象月齢や設置場所、睡眠時の使い方を商品ページで確認しておくと安心です。
ベビーベッドと布団、家庭別にざっくり分けると
| 家庭・使い方 | 検討しやすいもの |
|---|---|
| 小さいお兄ちゃん・お姉ちゃんがいる | ベビーベッド |
| ペットがいる | ベビーベッド |
| 床まわりをすっきり空けにくい | ベビーベッド |
| 赤ちゃん専用の床スペースを確保しやすい | 布団・ベビーマットレス |
| 出産準備の費用を抑えたい | 布団・ベビーマットレス |
| 日中は部屋を広く使いたい | 折りたたみマットレス |
| 帰省や旅行が多い | ベッドインベッドも候補 |
まとめ|ベッドか布団かより、家の中で使いやすい寝床を選ぶ
ベビーベッドは便利ですが、価格もそれなりにしますし、置くスペースも必要です。
なので、布団でも赤ちゃん専用の寝床をきちんと作れる家庭なら、無理にベビーベッドを用意しなくてもいいと思います。
一方で、小さいお兄ちゃん・お姉ちゃんがいたり、ペットがいたり、床のまわりをすっきり保つのが難しかったりするなら、ベビーベッドがあることで生活しやすくなる家庭もあります。
そして、ベッドか布団かに関係なく、まず大切にしたいのは赤ちゃん用の硬めで平らな寝具を選ぶことです。
厚さについては「厚い方がいい」と一概には言えませんが、わが家では、硬さを保ちながら少し厚みのあるマットレスにしてから寝てくれる時間が増えたので、選んでよかったと感じました。
床で使うなら、折りたたんで立てておけるタイプもかなり便利です。
ベビーベッドか布団かという二択で考えるより、家の広さや上の子、ペット、生活動線、収納のしやすさまで含めて、自分の家に合うものを選ぶのが一番だと思います。

