新生児のベビーカー、トラベルシステムと単体どちらが正解?

ベビーカー 抱っこ・おでかけ

ベビーカーを選び始めると、思った以上に種類が多くて迷います。

特に悩みやすいのが、カーシートとベビーカーを組み合わせる「トラベルシステム」にするか、普通のベビーカーを選ぶかというところ。

トラベルシステムは便利そうだけど、セットでそろえるとかなり高い。

一方、軽いベビーカーなら3万円前後から選べるものもあります。

なので最初に考えたいのは、

「高いベビーカーの方がいいか」ではなく、自分たちが普段どう移動するか

だと思います。

車移動が多い家庭と、徒歩・電車中心の家庭では、便利だと感じるポイントがかなり違います。

今回はトラベルシステムと普通のベビーカーを比べながら、どんな家庭ならどちらが使いやすいのかをまとめます。

トラベルシステムって何が便利なの?

トラベルシステムは、赤ちゃんを乗せるベビーシートを、そのまま車のチャイルドシートとして使ったり、ベビーカーに取り付けたりできる仕組みです。

いちばん便利なのは、車で寝てしまった赤ちゃんを、起こさずそのまま移動しやすいこと。

普通のチャイルドシートだと、車から降りるときに一度抱っこして、そこからベビーカーへ乗せ直します。

これがトラベルシステムなら、ベビーシートごと車から外して、そのままベビーカーへ。

新生児期って、せっかく寝たのに抱き上げた瞬間に起きることもあるので、車移動が多い家庭ほど「これは便利」と感じやすいと思います。

車中心ならトラベルシステム、徒歩・電車中心なら軽さもかなり大事

ベビーカー選びは、普段の移動手段を想像するとかなり決めやすくなります。

車でスーパーへ行く、車で実家へ行く、休日のお出かけも車が中心。

こういう家庭なら、車とベビーカーを何度も行き来するので、トラベルシステムの便利さを感じる場面が多くなります。

逆に、電車・バス・徒歩で出かけることが多いなら、カーシートとの連携よりも、

  • 階段で持ち上げやすい
  • 片手でたためる
  • 玄関に置きやすい
  • 電車内で邪魔になりにくい

といったベビーカーそのものの軽さやコンパクトさの方が、毎日の使いやすさにつながりやすいです。

「セットは高い」と思う前に、チャイルドシート代も入れて考える

トラベルシステムのセットを見ると、7万円前後するものもあって、最初はかなり高く感じます。

ただ、ここで忘れやすいのがチャイルドシート代です。

普通のベビーカーを買う場合でも、車に赤ちゃんを乗せるならチャイルドシートは別で必要になります。

なので、

ベビーカーだけの値段ではなく、「ベビーカー+チャイルドシート」で比べる

方が実際の出費に近くなります。

逆に、車をほとんど使わない家庭なら、高いトラベルシステムを買ってもカーシート部分をあまり使わない可能性があります。

その場合は、軽くて扱いやすいA型を最初の1台にして、必要になったらB型を追加する方が合うこともあります。

重さは数字以上に大事。毎回持ち上げることを想像してみる

ベビーカーの重さって、店頭で少し押しただけだとあまり気にならないんですが、実際に生活するとかなり重要です。

玄関の段差、電車の乗り換え、階段、車のトランクへの積み下ろし。

赤ちゃんを抱っこしながらベビーカーまで持つ場面もあります。

今回紹介するものでも、本体重量は3.8kg〜6kg台まで差があります。

数kgの違いでも、毎日持つとなると結構違うので、「押しやすさ」だけでなく「持ち上げる場面」も想像しておくと選びやすいです。

おすすめベビーカー5選を比較

今回は、トラベルシステムから軽量A型・B型まで、使い方が違う5つを比べます。

← 横にスクロールして比較できます →
商品 価格 レビュー タイプ 対象月齢 本体重量 新生児から トラベルシステム 折りたたみ 収納
73,425円 4.77(30件) B型+トラベルシステム 新生児〜4歳頃(Cloud G3装着時:新生児〜24カ月頃/リベル単体:生後6カ月頃〜4歳頃) リベル 6.3kg(キャノピー除く)/Cloud G3 4.0kg(新生児用インレイ除く) ○(Cloud G3+アダプター装着時) ○(Cloud G3+カーシートアダプター2+Base G3) リベル:ウルトラコンパクト折りたたみ —
29,700円 4.63(2,248件) A型・両対面 生後1カ月〜36カ月(体重15kg以下) 3.9kg △(生後1カ月〜) ×(CTS非対応) 片手ワンタッチ開閉・折りたたみ自立 ビッグバスケット
29,975円 4.8(5,623件) B型 腰のすわった生後6カ月頃〜4歳頃(22kgまで) 6.3kg(キャノピー除く) △(対応ベビーシート+別売アダプター装着時は新生児から) ○(別売アダプター+対応ベビーシート) ウルトラコンパクト折りたたみ —
74,690円 4.81(3,489件) A型・両対面 生後1カ月〜3歳頃(15kgまで) 5.9kg(付属品除く) △(生後1カ月〜) ○(別売カーシートアダプター+対応ベビーシート) 対面・背面どちらでも三つ折り・自立式 約38L(積載5kgまで)
19,980円 4.79(393件) B型・背面式 生後7カ月〜48カ月頃(体重18kg以下) 3.8kg ×(生後7カ月〜) — 片手で開閉・コンパクト折りたたみ 28L(耐荷重5kg)

それぞれ、どんな家庭に合いそう?

リベル トラベルシステムセット:車移動が多いなら便利さを感じやすい

サイベックス リベル トラベルシステムセット

リベルにCloud G3、カーシートアダプター、ベースまでそろえたセットです。

リベル単体は生後6カ月頃からですが、Cloud G3を取り付けることで新生児期から使えます。

「ベビーカーとチャイルドシートを別々に探すのが大変」という人にも、最初から一式そろうのはわかりやすいです。

車からベビーカーへ、そのまま移動しやすい

我が家で使ってみて

わが家ではリベル+Cloud G3を使っています。

ベースは使わず、車ではシートベルト固定にしていますが、今のところ安定性に不安を感じたことはありません。

むしろ便利だと感じているのが、レンタカーや家族の車でも使いやすいところ。

自家用車を持っていない家庭でも、帰省や旅行など「そのとき使う車」が変わるなら、付け替えやすさはかなり助かります。

こんな方におすすめ!
  • 車でのお出かけが多い
  • 寝た赤ちゃんをできるだけ起こさず移動したい
  • ベビーカーとカーシートをまとめてそろえたい
購入前にここだけ確認

便利な分、ベビーカー本体に加えてカーシートも扱うことになります。車をほとんど使わない家庭では、セットのメリットを活かしきれない可能性もあります。

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カルーンエアー AD:徒歩・電車中心なら3.9kgの軽さが魅力

アップリカ カルーンエアー AD

生後1カ月から使える両対面A型で、本体重量は3.9kg。

トラベルシステムには対応していませんが、そのぶんシンプルで、毎日の持ち運びやすさを重視したい家庭には使いやすいタイプです。

生後1カ月から使えて3.9kg

Pichu Selectメモ

電車の乗り換えや玄関の段差など、ベビーカーを持ち上げることが多いなら、この軽さはかなり魅力です。

車用のチャイルドシートは別で用意する予定なら、無理にトラベルシステムにしなくてもこういう選び方で十分だと思います。

こんな方におすすめ!
  • 徒歩・電車でのお出かけが多い
  • 階段や段差で持ち上げる機会が多い
  • 生後1カ月頃から使える軽いA型が欲しい
購入前にここだけ確認

カーシートとの一体化には対応していないので、車を使う場合はチャイルドシートを別に用意します。

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リベル 単体B型:新生児期を過ぎてからの2台目にも使いやすい

サイベックス リベル 単体(B型)

トラベルシステムセットにも入っているリベルを、ベビーカー単体で購入するタイプです。

単体では腰がすわった生後6カ月頃から。

新生児期用のベビーカーをすでに持っている家庭や、2台目を探している家庭なら選びやすいです。

コンパクトさ重視の2台目にも

Pichu Selectメモ

リベルの魅力は、折りたたんだときのコンパクトさ。

「新生児期はA型を使って、動くようになったらもっと小さいベビーカーにしたい」という家庭なら、最初から2台使う前提で考えるのもありです。

こんな方におすすめ!
  • 新生児期用のベビーカーをすでに持っている
  • 生後6カ月頃からの2台目を探している
  • 車や玄関にコンパクトに収納したい
購入前にここだけ確認

単体では新生児期から使えません。新生児から使いたい場合は、対応するベビーシートとアダプターが必要です。

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メリオ カーボン:A型として使いながら、必要なら後からカーシート連携も

サイベックス メリオ カーボン

生後1カ月頃から使える両対面A型。

普段は普通のベビーカーとして使いながら、必要になれば別売アダプターと対応ベビーシートを追加してトラベルシステムとして使えます。

最初はA型、必要なら後からトラベルシステムに

Pichu Selectメモ

「車も使うかもしれないけど、最初から全部セットで買うほどではない」という家庭には、このくらいの柔軟さがちょうどいいと思います。

両対面で使えるので、新生児期からベビーカーをよく使う予定の家庭にも合わせやすいです。

こんな方におすすめ!
  • 生後1カ月頃から使えるA型が欲しい
  • 車移動もするけれど、頻度はまだ分からない
  • 必要になったらカーシート連携を追加したい
購入前にここだけ確認

トラベルシステムとして使う場合は、別売のアダプターと対応ベビーシートが必要です。

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アクビィプラス:とにかく軽い2台目が欲しいなら

コンビ アクビィプラス

生後7カ月頃から使えるB型で、本体重量は3.8kg。

今回の5商品の中では一番軽く、新生児期が終わってからの近所用・お出かけ用として使いやすいタイプです。

3.8kgの軽さが魅力

Pichu Selectメモ

赤ちゃんが大きくなってくると、ベビーカー本体まで重いのがつらく感じることがあります。

新生児期用の1台をすでに持っていて、「次は軽さ優先」というときに選びやすいです。

こんな方におすすめ!
  • 生後7カ月以降の2台目を探している
  • とにかく軽いものが欲しい
  • 近所や電車のお出かけ用に使いたい
購入前にここだけ確認

生後7カ月頃からのモデルなので、新生児期から使う1台目には向きません。

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結局、どれを選べばいい?

ざっくり分けるなら、こんな感じです。

  • 車移動が多い → リベルのトラベルシステム
  • 徒歩・電車中心で軽さ重視 → カルーンエアー AD
  • 生後6カ月以降のコンパクトな2台目 → リベル単体
  • 新生児期からA型として使い、将来カーシート連携もしたい → メリオ カーボン
  • 生後7カ月以降、とにかく軽い2台目が欲しい → アクビィプラス

ベビーカーは、スペックだけを見ると「高い方が良さそう」に見えやすいですが、実際は自分たちの生活で使わない機能にお金をかけても、あまり意味がありません。

車をよく使うならトラベルシステムはかなり便利。

逆に車をほとんど使わないなら、軽さや折りたたみやすさを優先した方が毎日の満足度は高くなりやすいと思います。

まとめ|ベビーカーは「普段どう移動するか」から選ぶと失敗しにくい

トラベルシステムは確かに高いですが、車移動が多い家庭なら、チャイルドシートとベビーカーをひとつの流れで使える便利さがあります。

特に、寝ている赤ちゃんをできるだけ起こさず移動したい時期には助かる場面が多いです。

一方で、徒歩や電車が中心なら、その機能にお金をかけるより、軽くて持ち上げやすいベビーカーの方が毎日使いやすいこともあります。

「一番高機能なもの」ではなく、「自分たちが一番よく使う場面でラクなもの」を選ぶ。

ベビーカーは、それくらい生活に合わせて選ぶ方が後悔しにくいと思います。

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